アーユルヴェーダ独特の施術で、「ガルシャナ(摩擦法)」という施術があります。。
乾いた肌を、乾いた布や乾いた粉を使って「摩る」施術法です。
最も良く使われる素材は「絹」で、写真のような絹の手袋を使って、足部の末端から上半身に向かって、全身を優しく摩りあげます。
絹はタンパク質でできているため肌馴染みが良く、お肌に優しく施術をおこなえるためガルシャナに大変適した素材と言えます。
ガルシャナは、こんな方におススメの施術法です。。。
◆ 肌を白く、美しく若返らせたい方。(インドでは花嫁がお式の前に行う施術です)
◆ 身体が重い、太りやすい、むくみが気になる、汗をかきにくい…といった方。
◆ 花粉症や、鼻水鼻づまり、たん、せきなど呼吸器の不調になりやすい方。
【ガルシャナの特徴】
★ 血行を促し、色艶の良い健康な肌を養う、
★ 余分な角質を優しく除去し、白く滑らかな肌にする、
★ 筋肉を引き締め、体を丈夫にする、
★ 全身の代謝をよくする、
★ ホルモンバランスを整える、
★ リンパの流れを活性し、老廃物の排泄を促す、
★ 身体の緊張をほぐし、リラックスさせる、
といったことが期待できます。
ガルシャナを行うとフワ~ッと体が軽くなったように感じられます。これは、ガルシャナが代謝を活性し、体内の経路を開き、滞りを除くためです。
毒素排泄を効率よく行いたい方は、アビヤンガのコースにガルシャナをプラスすることをおススメします。アビヤンガの前にガルシャナを行うことで、薬草オイルの浸透がよくなり、発汗法(スチームサウナ)の時もよく汗をかけるようになる方が多いです。