インドでのセラピスト研修日記です。
先月、インドはマハラーシュトラ州プネ市のAyurvedgramというアーユルヴェーダクリニックにて、セラピスト研修を受けてきました。
Ayurvedgramでは、アーユルヴェーダ医師(BAMS)による診察をしてもらい、施術室にて各種治療を受け、処方されたアーユルヴェーダのお薬を購入することもできます。
小さいながらも図書スペースやレクチャールームもあり、今回の私達のような研修や専門講義など、教育機関の役割も果たします。
現在、アーユルヴェーダカフェの増設も計画中とか。
その役割の多さから、クリニックと呼ぶよりも、町中にある『アーユルヴェーダ総合センター』といったほうがいいかもしれません。
実際、このような町中にある総合的施設はインドでも珍しいようですし、皆さんもなかなかイメージしにくいかもしれませんね。(私もはじめて見ました)
今回の研修旅行はAyurvedgramが主催となり、日本のサトヴィック・アーユルヴェーダ・スクールさんが現地での講義通訳などサポートをしてくださいました。
こちら施設の責任者のDr.Sukumarは、Atharva Nature Healthcareというアーユルヴェーダ製薬会社の社長でもあり、ショップにはさまざまなアーユルヴェーダのお薬や健康食品やグッズが並んでいました。(そのため、日本メンバーの買い物欲は滞在中とどまることを知りませんでした(笑))
AyurvedgramのDr.Sukumarとも、サトヴィックの佐藤真紀子先生とも、私はこれまで何度かお仕事をご一緒したことがあり、大変尊敬するお二方ですので、この研修の募集を見て、その内容の濃さに「これは行くしかない!」とすぐに申し込みを決めました。(申し込み1番だったみたいです(笑))
参加した感想として、驚くほど内容の濃い充実した研修でしたので、後に続く皆様のために、ぜひ今後もこのセラピスト研修は続けていただきたいと願います。
これからブログで研修の報告をしようと思いますが、詳細を語ることは(膨大すぎて)無理なので、雰囲気だけ写真とともにお伝えします。どうぞインドの風をふんわり感じてください。。。
Ayurvedgramの入り口。とてもきれいな外装&内装です。
1階はショップ(薬局)と診察室があり、2階は施術室3室、診察室1室、レクチャールーム1室があります。
入口を入るとすぐにダヌワンタリ神像がお祀りされています。
2階には施術室が3室あります。今回は参加人数が多かったのでこの3室に分かれて、それぞれドクターとセラピストがついて実技研修を受けました。
ショップには、アーユルヴェーダのハーブやオイル、健康グッズなどがきれいに並べられていました。
診察室前の待合室。