日本全国どの地域にも、かかりつけのアーユルヴェーダサロンがあったらいいなぁと思います。
ご近所に1軒のアーユルヴェーダサロン。
セラピストは地域住民の身近な存在となり、いつでも気軽にサロンを訪れることができる。。。
そこに住まう私達みんなの健康増進、生活の質の向上に役立ち、地域全体の幸福度にもつながることでしょう。
・・・町セラピストの普及・・・
そんな夢の実現のために、私はアーユルヴェーダサロンを、横浜は日吉に開業しました。
町医者ではなく“町セラピスト”、これが私の目指すアーユルヴェーダサロンの形です。
そして、このようにお客様一人一人と丁寧に向き合う”町セラピスト”の普及活動を行っています。
はじめから“町セラピスト”になるのではなく、
まずは自分で自分のケアができる“自分セラピスト”となり、
家族のケアができる“家族セラピスト”となり、
友達のケアができる“友達セラピスト”となり、、、
と、アーユルヴェーダの知識や経験レベルにあわせて、自分や周りの人達の健康作りからはじめることができます。
“自分セラピスト”も”家族セラピスト”も”友達セラピスト”も”町セラピスト”も、規模は違えど、どれも同じように素晴らしいのです。
私は”町セラピスト”の普及をしたいと思っていますが、「自分は家族のためにアーユルヴェーダの知識や技術を使いたい」という方は、これもまた最高に素晴らしいアーユルヴェーダ実践者です。
この「アーユルヴェーダサロンを開こう!」のブログでは、そんな町の小さなアーユルヴェーダサロンを開きたいという方向けのお話をしていきたいと思います。
・・・アーユルヴェーダサロン開業に必要な条件・・・
前置きが長くなりましたが、今回は、アーユルヴェーダサロン開業に必要な条件についてお話したいと思います。
私が思う、アーユルヴェーダサロン開業に最も必要な条件は、
『アーユルヴェーダを好きなこと』です。
健康効果が素晴らしい!
実践して楽しい!
生活が快適になった!
考え方に共感した!
学んでいて幸せ!
…など感じ方や表現はさまざまかもしれませんが、アーユルヴェーダが好きという気持ちが、まずはじめに必要な条件だと思います。
アーユルヴェーダサロンを開業した後も、その学びに終わりはありません。
アーユルヴェーダをずーっと学び続けることになります。
そして、ずーっとアーユルヴェーダを実践し続けることになります。
「学ばなければいけない」「実践しなければいけない」という気持ちだったら、
お金はかかるし、時間を割かなくちゃいけないし・・・など、
続けることは辛く、苦しいことでしょう。
でも、「学びたい!」「実践したい!」という気持ちだったら、
好きなことを学んで、実践して、自分が楽しくて、健康になって、しかも、他人の役に立つ、
それが生業となるならば、こんなに幸せな環境はないでしょう。
さらに、アーユルヴェーダが好きな気持ちがあれば、古典や師匠の教えに誠実に従うことができます。
自分の好きなアーユルヴェーダの信頼を無くすような、その名を汚すような行動はできませんので、誠実なケアをお客様に提供することになるでしょう。
もちろん、他にも開業に必要な条件はさまざまありますが、今回は、その根っこに必要だとおもうことを私の視点で書きました。
今後、小さく始めるアーユルヴェーダサロンの開き方について書いていきたいと思います!