アーユルヴェーダのオイルトリートメントのことを「アビヤンガ」といいます。
温められた大量の薬草オイルを全身に塗りこむ、滋養強壮(若返り)のための施術です。
【アビヤンガの特徴】
①細やかなカウンセリングでオイル選び
施術前のカウンセリングでお身体の状況や、普段の生活などを伺い、その方の体質や目的にあった薬草オイルや手技をセラピストが選択します。
②良質の薬草オイルが最大の決め手
アビヤンガの決め手はなんといっても「良質の薬草オイル」を使うことです。
ハッピーアーユルヴェーダでは、インドのアーユルヴェーダ大学付属病院の製薬所で伝統製法に従って作られた薬草オイルを使用しています。 →アーユルヴェーダの薬草オイル
③温められた薬草オイルを使う
使用する薬草オイルは常に保温器で温められていて、施術の始まりから終わりまで温かいオイルの心地良さを感じることができます。
④大量の薬草オイルを全身に塗りこむ
頭、耳、顔、体~足先まで、全身に大量のオイルをしっかり塗りこみます。肌をとおして身体の奥深くまでオイルを浸透させることで、老廃物を緩ませ排泄を促し、内側から若々しい身体を作ります。
⑤薬草オイルを塗り込んだ身体を温め、発汗させる
オイルを全身に塗りこんだ後、薬草スチームサウナで心地よく温めます。薬草オイルの浸透を促し、代謝を活性し、老廃物の排泄を促します。 →スウェダナ(発汗)とは?
【前処置と後処置】
施術前後の養生はとても大切なアビヤンガのポイントです。
●施術の2時間前までにはお食事を終えるようにしてください。
●施術当日は軽めのお食事を召し上がってください。
●温かいお白湯やハーブティーをたっぷり召し上がってください。など・・・
これらは、リラックスした身体にオイルがよく浸透し、代謝がうまく行われ、老廃物の排泄が滞りなく進み、すっきりした身体へ導くための養生法です。
ハッピーアーユルヴェーダでは・・・
南インドで習得した伝統手法と、マルマというエネルギーポイントをケアする手法もとりいれ、繊細な日本人女性にあった丁寧な施術を行っています。丁寧に手技を施すことにより、心身の緊張がほぐれ、ポカポカ温まり、身体が自然に調整を始めます。
頭から足先まで油漬けになって、緩む心地良さを味わってください。
アビヤンガを十分味わうために・・・
やはり初めて訪ねるサロンでは、誰でも少しは緊張するものです。
(エステ等含めオイルトリートメント自体が初めてならなおさらです)
アビヤンガはそんな緊張もほどけやすい手技だとは思いますが、初回で100%リラックスできるのはかなりの上級者の方だと思います。なので、できれば気に入ったサロン(セラピスト)が見つかったら、しばらく同じところに通われることをおすすめします。
場所や雰囲気や人に慣れると、自然体でリラックスしてアビヤンガを受けることができますので、オイルの浸透、代謝に良い影響が期待できます。
「10年続けると10才若返る」と言われるアビヤンガ。内側からの若返り効果をぜひ体感してみてください!